求む!若い世代のパワー

若者の力を欲している業界について

若い世代こそ介護の仕事に注目☆

若者にとって、介護というのは馴染みのない分野かもしれない。
二世帯、三世帯同居が多くを占めていた時代なら、身近なところで介護を目の当たりにすることもあるかもしれないが、そういった機会は現在少なくなっている。
自分自身も家族もまだ若いうちは、どこか先のこととして介護を捉える傾向が強いものだ。
しかし、本当は若い世代の人こそ、介護の仕事は向いているのだ。

その理由は二つある。
第一に、何といっても介護の仕事は体力勝負であるという点だ。
介護サービスを受ける高齢者は体の自由が利かなくなっている人も多く、そのお世話をする際には体力が要求される。
介護する側もある程度の年齢をピークに体力は落ちてしまい介護することが難しくなってくるが、若者であればそういった心配は少ないからだ。
それに、若者の声やハツラツさというのは、場の雰囲気を否応なしに明るくする。
介護を受ける人は高齢者が中心なので、若い人のエネルギッシュな姿や清々しさは歓迎されるのだ。

それからもう一つ、介護の仕事が若者に向いている点は、やはり今後を見据えた流れが影響している。
介護を必要とする人数は増えていくものの、介護をする側の人員はそれに追いついていない。
そのため、人手不足を解消するためにロボットやAIの活用が始まっている。
新しいものに敏感で順応性が高い若者は、そんな最新機器も上手く使いこなせるはずだ。
幼い頃から、スマホやパソコンといった機器を身近に育った世代なら、ロボットや介助機器、AIを導入しても、抵抗感を感じることなく活用できるのではないだろうか。
体力面でも、最新機器への適応力という点においても、介護業界は若者に期待をしているため、20代で仕事を探している人はぜひ職業の選択肢の一つに加えてみてほしい。>>>参考になるHP:http://20s-kaigo.com